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第35回日本リハビリテーション医学会学術集会会長になられた弘前大学医学部附属脳神経疾患研究施設リハビリテーション部門 福田道隆教授
中村 隆一
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1国立身体障害者リハビリテーションセンター
pp.5
発行日 1998年1月10日
Published Date 1998/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552108563
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畏友,福田道隆教授が第35回日本リハビリテーション医学会学術集会会長を務められる.福田教授は昭和34年に弘前大学医学部を卒業され,東野教授の下で整形外科を学ばれた,また当時はわが国の手の外科の第一人者であった新潟大学医学部整形外科田島教授の手ほどきを受け,昭和40年代には弘前大学の手の外科班で活躍された.その後,肢体不自由児施設はまなす学園園長を10年にわたって勤められ,昭和54年,弘前大学医学部附属脳神経疾患研究施設リハビリテーション部門が新設されると初代教授として就任され,現在に至っている.期を同じくして小生も東北大学医学部附属リハビリテーション医学研究施設に赴任し,それからは毎年,春秋には弘前大学医学部や短大の講義,夏には鳴子セミナーでと泊まり掛けで語り合ったのである.
(国立身体障害者リハビリテーションセンター 中村隆一)
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