Japanese
English
特集 内科疾患と運動療法
慢性呼吸器疾患
Exercise Training for the Patients with Chronic Respiratory Diseases.
蝶名林 直彦
1
,
青島 正大
1
,
土屋 昌史
2
,
江島 正顕
2
Naohiko Chohnabayashi
1
,
Masahiro Aoshima
1
,
Masahito Tsuchiya
2
,
Masaaki Ejima
2
1聖路加国際病院呼吸器科
2東京慈恵会医科大学青戸病院呼吸器内科
1Department of Pneumology, St Luke's International Hospital
2Department of Pneumology, Aoto Hospital of Tokyo-Jikei-Kai Medical College
キーワード：
慢性呼吸器疾患
,
運動負荷試験
,
運動療法
Keyword:
慢性呼吸器疾患
,
運動負荷試験
,
運動療法
pp.123-129
発行日 1997年2月10日
Published Date 1997/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552108301
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はじめに
肺気腫症や肺結核症など慢性呼吸器疾患をもつ患者は，いわゆる内部障害者として，運動に際し健常人と比べ大きなハンディキャップをもっている．本稿では，まずそれらの患者が，運動中，肺生理学的にどのような制限をもっているのかを，適当な運動負荷試験により評価する方法を解説し，そのうえで運動療法の適応や運動処方のポイントを解説する．
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