座談会 トータル・リハビリテーションを考える
「障害者プラン―ノーマライゼーション7か年戦略」をめぐって
調 一興
1
,
滝沢 武久
2
,
手塚 直樹
3
,
上田 敏
4
1日本障害者協議会
2全国精神障害者家族会連合会(全家連)
3全日本手をつなぐ育成会
4帝京大学市原病院リハビリテーション科
pp.465-473
発行日 1996年5月10日
Published Date 1996/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552108110
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上田(司会) 昨年の12月,総理府から「障害者プラン―ノーマライゼーション7か年戦略」が発表されました.国が数値目標も含めたプランを出したのは障害者の分野では初めてで,画期的なことであり,リハビリテーションの分野にもいろいろな形で影響を及ぼしてくるだろうと思います.そこで,まず最初に,この「障害者プラン」(資料1,2)が生まれてきた背景を,それぞれのお立場から伺いたいと思います.
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