学会報告
第8回近畿リハビリテーション医懇話会―昭和63年7月9日,於:大阪市,新阪急ビル
関谷 博之
1
,
澤田 啓祐
2
1大阪府立身体障害者福祉センター・リハビリテーション科
2大阪府身体障害者更生相談所
pp.868
発行日 1988年11月10日
Published Date 1988/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552105948
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第8回近畿リハビリテーション医懇話会は話題提供者として大阪労災病院リハビリテーション診療科川村次郎先生に御講演をお願いして開催された.
川村先生には切断者のリハに関するお話をお願いしたところ,その中でも先生の最も得意とする下肢切断について切断術から始まり義足の処方・チェックアウトに至るリハの流れにおいて医師の責任としてなすべき役割について明確に述べられた.また,義足パーツの選択についても御自身の豊富な臨床経験から貴重な御意見を述べられ,さらにお話は大腿ソケットに関する最近のトピックスにも及び,会員を啓発するところ大であった.
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