印象記
「脳性麻痺研修会」に出席して
石田 暉
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1東海大学リハビリテーション医学教室
pp.391-392
発行日 1986年5月10日
Published Date 1986/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552105600
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2月26日・27日の両日,新宿住友ビル内の住友ホールにおいて,慶応大学リハビリテーション科の卒後教育の一環として,ミネソタ大学リハビリテーション科のFrederic J Kottke教授を招いて「脳性麻痺研修会」が行われた.
Kottke教授は御承知の方も多いと思うが,永年アメリカのリハビリテーション医学会の専門医試験の委員長としてアカデミックな立場で学会をリードされ,とくに脳性麻痺に関しては,毎年,学会主催の卒後教育がミネソタ大学で行われていたが,その際の責任者として,約一週間のコース中,半分近くを彼が講義をするという活躍ぶりであった.
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