自治医科大学リハビリテーションセンター初代部長となられた 大井淑雄（おおい・よしお）氏

　自治医科大学リハビリテーションセンター部長大井淑雄教授（整形外科兼任）は私にとり同門の後輩であり，多年の友人でもある．

　現在日本のリハビリテーション医学の推進力になっておられるのは何人かの欧米において本格的に修業された新進学者が中心であるといえるが，昭和42年より44年までニューヨーク大学リハビリテーション医学研究所で学ばれた氏はまさにそのお一人である．