Japanese
English
研究と報告
歩行移動動作の多変量解析
Multivariate Analysis of ADL Evaluation Results on Ambulation and Transfer.
堂前 章
1
,
宮原 英夫
2
,
間 得之
3
,
大土井 淑郎
3
,
小林 邦雄
3
Akira Domae
1
,
Hideo Miyahara
2
,
Tokuji Hazama
3
,
Shukuro Odoi
3
,
Kunio Kobayashi
3
1埼玉大学保健管理センター
2北里大学病院内科
3中伊豆温泉病院内科
1Health Management Center, Saitama University.
2Dept. of Medicine, Kitasato University.
3Nakaizu Spa Hospital.
キーワード:
日常生活動作
,
多変量解析
,
主成分分析
,
重回帰分析
,
クラスター分析
Keyword:
日常生活動作
,
多変量解析
,
主成分分析
,
重回帰分析
,
クラスター分析
pp.517-524
発行日 1978年7月10日
Published Date 1978/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552104013
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はじめに
日常生活動作(ADL)の評価に用いられる各種動作テストの成績は,その各々の間に一定の相関関係を有する多変量を形成する.したがって,互に相関のある多種類の特性値のもつ特徴を要約し,目的に応じて総合するための手法である多変量解析1)を,これに対して施行することは当然試みられてしかるべきであるが,安藤らの研究2,3)を除いてはいまだに余り実施されていないようである.
著者らは,中伊豆温泉病院に入院して,リハビリテーションを受けている患者の歩行動作に関するADL評価成績について,諸種多変量解析を試みたのでその結果を報告する,
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