Japanese
English
特集 手とリハビリテーションⅠ
手の装具
Hand Splint
宝積 豊
1,2
,
山口 智
1,3
,
生田 宗博
4
Yutaka Hozumi
1,2
,
Satoshi Yamaguchi
1,3
,
Munehiro Ikuta
4
1横浜市大病院整形外科
2町田市民病院整形外科
3神奈川県総合リハビリテーションセンター整形外科
4横浜市大病院リハビリテーション科
1Dept. of Orthopedics, Yokohama University Hospital
2Machida City Hospital.
3Kanagawa-Ken General Rehabilitation Center.
4Dept. of Rehabilitation, Yokohama University Hospital.
キーワード:
手
,
装具
Keyword:
手
,
装具
pp.418-424
発行日 1977年6月10日
Published Date 1977/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552103798
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Ⅰ.Hand splintの重要性
Hand splintの歴史は下肢装具とともに古いが,最近の手の機能解剖学の進歩と手の外科の発達にともなって,重要性が論じられるようになった.
Hand splintの目的は変形の予防,拘縮の除去,矯正,固定にあることはいうまでもない.また用途は治療上用いられる場合と,恒久的な機能障害を少しでも補うものとに大別できる.
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