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特集 リハビリテーションにおける地域活動
地域リハビリテーションにおける大学病院の役割―横浜市大病院リハ科の現況から
Role of University Hospital for Rehabilitation in Community.
大川 嗣雄
1
,
福田 光祐
1
,
生田 宗博
1
Tsugio Ohkawa
1
,
Mitsusuke Fukuda
1
,
Munehiro Ikuta
1
1横浜市大病院リハビリテーション科
1Reh. Dept. of Yokohama City University.
キーワード:
大学病院
,
教育
,
診療
,
縦割り行政
,
地域リハビリテーション
Keyword:
大学病院
,
教育
,
診療
,
縦割り行政
,
地域リハビリテーション
pp.559-561
発行日 1976年7月10日
Published Date 1976/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552103588
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大学病院は,診療,教育,研究の3本の柱から成り立っていると良くいわれる.地域医療に対して大学病院はこの3本の柱を通じて結び合ってきたといえる.このうち,研究は特定の地域に限られることなく還元され得るものであるが,診療はもちろん,教育もそれによって育てられた医師等を地域に供給する役割をになってきたといえよう.
それではリハビリテーション医学の領域においても同様な役割が期待されるのであろうか.横浜市大病院において,リハビリテーション科が診療科として独立して以来,約8年が経過したが,現状でのわれわれの教育と診療を通じて地域リハにおける大学の役割について考えてみたい.
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