特集 切断と義肢
日本義肢装具技術者協会
飯田 卯之古
1
1国立身体障害センター補装具研究所
pp.206
発行日 1976年3月10日
Published Date 1976/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552103499
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1.設立宣言までの経過
趣意書
現在われわれ義肢装具製作者は,流動的な義肢装具についての考え方,移り変る製作方法,あるいは外国の部品や情報の導入に対応するため,たえず研修の機会をもつ必要があるものと考えられます.
従来,われわれは体系的に知識技術を修得する機会に恵まれることが少なく,技術もその裏付けとしての知識を経験的にのみ得るための弊害を生じやすく,なおその上,昨今重視されているリハビリテーション・チームの一員として,医師,セラピストとの間に生じるギャップを痛感いたします.
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