ひと
ライト博士を囲む「リハビリテーション教育・研究セミナー」を主宰した鉄道弘済会理事 松本征二(まつもと・せいじ)氏
直記
pp.100
発行日 1973年1月10日
Published Date 1973/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552102858
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東京帝国大学(現東大)在学中から‘東京帝国大学セッツルメント’で現在流にいう“ボランティア”として活躍.この時期に‘社会事業の実践と理念’を身につけたといわれる.卒業後も主事としてセッツルメント活動の発展に尽力.その後東京深川の市民会館職員等を経て厚生省に入り,昭和24年に社会局更生課長に就任,‘身体障害者福祉法’の制定と実施に専念し,わが国近代的身体障害者福祉の生みの親の1人といわれる.
昭和26年,イギリスに長期留学し,リハビリテーションの理論と実際を学ぶ.この時のレポートが国連内部で評価され,要請があって国連事務局のリハビリテーション管理係長として35年から2年半国際的立場で活躍.
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