リハビリテーション・インフォメーション
全国重症心身障害児(者)を守る会/稀少難病者全国連合会(あせび会)/(財)鉄道弘済会/日本筋ジストロフィー協会
北浦 雅子
,
佐藤 エミ子
,
志田 道宣
pp.478-479
発行日 1983年7月15日
Published Date 1983/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518102891
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全国重症心身障害児(者)を守る会
私ども,全国重症心身障害児(者)を守る会は,昭和39年6月に,身体を動かせない肢体不自由と重い知恵遅れが重複した子どもたちを持つ親の会として発足した.当時は,このような障害の重い子どもたちは,社会復帰も期待できず,世の中から見捨てられたままとなっていたが,「たとえどんなに重い障害があろうと,生命を持ち,生きているのです.それなりに生き,育ち,伸びるこの子らを生かして下さい.」と世の中に訴え,社会の共感と皆さんのご理解で,昭和40年から,国立の重症児施設が建設され,今日では,国,公,法人立で約140施設,1万5千ベットが,確保されることになった.
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