Japanese
English
特集 リハビリテーション病棟と看護師―病棟創りへの提言
看護師の立場から
One aspect of nursing role in rehabilitation unit.
荒木 暁子
1
,
上田 広美
1
Akiko Araki
1
,
Hiromi Ueda
1
1千葉県千葉リハビリテーションセンター看護局
1Department of Nursing Chiba Rihabilitation Center
キーワード:
リハビリテーション看護
,
ケア・マネジメント
,
多職種連携
Keyword:
リハビリテーション看護
,
ケア・マネジメント
,
多職種連携
pp.1067-1072
発行日 2012年8月10日
Published Date 2012/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552102621
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はじめに
リハビリテーション病棟といっても,脳血管障害,脊髄損傷,頭部外傷後の高次脳機能障害や廃用症候群など対象疾患は多岐にわたる.急性期でのリハビリテーション医療や地域リハビリテーションの資源に限界があるなかで,急性期からの患者を受け入れ,地域生活へ送りだす回復期のリハビリテーションにおける看護師の役割は何か.ここでは,主に脳血管障害,脊髄損傷や運動器リハビリテーションを行う病棟で働く看護師に共通する役割,そして,リハビリテーションの効果を最大化するための看護・看護管理のあり方について考えてみる.千葉県千葉リハビリテーションセンターリハビリテーション病棟(以下,当センター)の看護師長および看護師長経験者にグループインタビューを行い,実体験を語ってもらい,それに考察を加える.
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