Japanese
English
特集 ゴール設定に必要な予後予測
神経疾患
The factors for predicting prognosis to set the goal:nervous disease.
松尾 雄一郎
1
Yuuichiro Matsuo
1
1北海道大学病院リハビリテーション部
1Department of Rehabilitation Medicine, Hokkaido University Hospital
キーワード:
パーキンソン病
,
ギラン・バレー症候群
,
臨床徴候
,
臨床評価
,
予後予測
Keyword:
パーキンソン病
,
ギラン・バレー症候群
,
臨床徴候
,
臨床評価
,
予後予測
pp.643-648
発行日 2010年7月10日
Published Date 2010/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552101807
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はじめに
神経疾患は原因によって分類すると,変性疾患,脱髄性疾患,炎症性疾患,遺伝性疾患,中毒性疾患,代謝性疾患など,さまざまである.そのなかでも比較的多く経験する代表的な神経疾患として,パーキンソン病(PD)とギラン・バレー症候群(GBS)がある.この2つの疾患について,最初に臨床徴候を示し,次にリハビリテーションのゴール設定に必要な臨床評価と予後予測に関する文献的考察を紹介する.
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