連載 てんかんへの実践的対応
抗てんかん薬投与計画の実際
小畑 信彦
1
1秋田県立リハビリテーション・精神医療センター
キーワード:
てんかん
,
予防投薬
,
投与計画
Keyword:
てんかん
,
予防投薬
,
投与計画
pp.1174-1175
発行日 2009年12月10日
Published Date 2009/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552101666
- 有料閲覧
- 文献概要
リハビリテーション場面での抗てんかん薬投与の実態
リハビリテーション場面では,担当医師が自ら抗てんかん薬を投与するよりも,前医からの引き継ぎ処方として投与を継続することが多いであろう.なかには,抗てんかん薬投与の必要性が把握できず,減量,中止を検討すべき事例もある.本稿では,予防投薬の意義,抗てんかん薬の継続の適否の判断などについて考えたい.抗てんかん薬を新たに投与開始したり,増量する場合は,本連載9月号「適薬の選択と適量の決定」の稿を参照していただきたい.
Copyright © 2009, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.