特集 小児日常診療でその薬を使うとき・使うべきでないとき
IV 神経
49.小児てんかんと新規抗てんかん薬
山本 敬一
1
1三成会新百合ヶ丘総合病院 小児科
キーワード:
Valproic Acid
,
抗けいれん剤
,
てんかん
,
Vigabatrin
,
Lamotrigine
,
Levetiracetam
,
Stiripentol
,
禁忌(治療)
Keyword:
Anticonvulsants
,
Epilepsy
,
Valproic Acid
,
Vigabatrin
,
Stiripentol
,
Etiracetam
,
Lamotrigine
pp.1612-1613
発行日 2016年12月1日
Published Date 2016/12/1
DOI https://doi.org/10.18888/J00639.2017086321
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2006 年のガバペンチン(GBP)以降,日本で発売された抗てんかん薬を新規抗てんかん薬と総称する.新規抗てんかん薬は副作用や併用療法時の薬剤間相互作用が少なく,多くの新規抗てんかん薬が小児適応を有しているため,小児患者への使用例が増加している.一般小児科医が新規抗てんかん薬を処方する機会は少ないが,新規抗てんかん薬を内服中の小児患者を診察する機会は少なくはない.
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