Japanese
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実践講座 全身管理・リスク管理7
リハビリテーションにおける感染対策
Infection control in rehabilitation unit.
矢野 邦夫
1
Kunio Yano
1
1県西部浜松医療センター感染症科
1Department of Infectious Diseases, Hamamatsu Medical Center
キーワード:
標準予防策
,
環境
,
疥癬
,
結核
,
MRSA
Keyword:
標準予防策
,
環境
,
疥癬
,
結核
,
MRSA
pp.655-660
発行日 2003年7月10日
Published Date 2003/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552100799
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はじめに
リハビリテーションは患者と医療スタッフが緊密に接触する状況にあり,院内感染が発生しやすい環境であると言える.それ故,十分な感染対策が必要であることは言うまでもない.エビデンスに基づいたリハビリテーション医学が実践されるのと同様に,院内感染対策もまたエビデンスに基づいた科学的なものでなければならない.最近,院内感染対策が急速に進化してきており,従来から行われてきた感染対策の見直しが行われている.
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