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特集 脳卒中―社会生活を支援する
日本脳卒中協会による自立支援活動
Supports for stroke survivors and for family caregivers by the Japan Stroke Association.
中山 博文
1
Hirofumi Nakayama
1
1日本脳卒中協会
1The Japan Stroke Association
キーワード:
患者
,
家族
,
電話相談
,
脳卒中体験記
Keyword:
患者
,
家族
,
電話相談
,
脳卒中体験記
pp.1133-1136
発行日 2004年12月10日
Published Date 2004/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552100677
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はじめに
日本脳卒中協会1)は,脳卒中の予防と患者・家族の支援を目的に1997年3月に設立された団体で,会員は設立趣旨に賛同する医療従事者(医師,看護師,理学療法士,作業療法士,言語聴覚士等),脳卒中患者・家族,一般市民から構成されている.2004年10月の時点で個人会員約2,200名,法人会員約70団体である.大阪に事務局があり,全国16都道府県に支部を開設している.
患者・家族の支援活動として電話相談と脳卒中体験記事業,患者会情報の提供を行っており,本稿ではこれらの現状と問題点について述べたい.
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