Japanese
English
特集 医学教育改革とリハビリテーション医学
臨床現場における教育の現状
一般病院
Clinical education of rehabilitation medicine in the general hospital.
藤島 一郎
1
,
片桐 伯真
1
,
高橋 博達
2
Ichiro Fujishima
1
,
Norimasa Katagiri
1
,
Hirotatsu Takahashi
2
1聖隷三方原病院リハビリテーション科
2聖隷浜松病院リハビリテーション科
1Department of Rehabilitation Medicine, Seirei Mikatahara General Hospital
2Department of Rehabilitation Medicine, Seirei Hamamatsu General Hospital
キーワード:
臨床研修
,
一般市中病院
,
リハビリテーション医学
Keyword:
臨床研修
,
一般市中病院
,
リハビリテーション医学
pp.957-961
発行日 2006年10月10日
Published Date 2006/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552100393
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はじめに
聖隷三方原病院(以下,当院)は急性期から慢性期に至る幅広い患者を扱う重装備の総合病院である.日常的にドクターヘリを稼動させ,一次から三次救急に対応する急性期医療の病院であるが,その一方でリハビリテーション科やホスピス科,精神科,結核性疾患の専門病棟をもち,慢性期医療にも力を入れている点が特徴として挙げられる.
リハビリテーション科は20年以上前に開設され,急性期総合病院におけるリハビリテーション医療を展開し,1987年に専用ベッドを所有して以来,年々スタッフが充実して今日に至っている.新臨床研修システムの単独型研修病院である当院における現状と,リハビリテーション医師の研修・養成システムについて,その背景も含めて述べる.
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