連載 視覚ベースの動作分析・評価・第8回
歩行—歩行観察の結果から膝関節および胸郭機能の改善を図り,歩行時の膝関節痛軽減が得られた症例
森口 晃一
1
Koichi MORIGUCHI
1
1森寺整形外科リハビリテーション科
pp.1307-1309
発行日 2024年12月15日
Published Date 2024/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551203660
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症例紹介
60歳台女性.右変形性膝関節症(Kellgren-Laurence分類Ⅲ).
数年前から正座不可,右膝関節の可動域制限を感じていた.約3か月前から15分以上の歩行で疼痛が出現するようになり,症状が強くなってきたため来院.歩行時の最大の疼痛の程度はNumerical Rating Scale(NRS)で5,右膝関節の可動域は屈曲137°,伸展−20°.
*本論文中,動画マークのある箇所につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2027年12月31日).
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