特集 運動器理学療法をどう捉えるか—統合的戦略で自らの思考の枠を乗り越える
感覚情報と運動機能
鈴東 伸洋
1
Nobuhiro SUZUHIGASHI
1
1クオラリハビリテーション病院
キーワード:
姿勢制御と運動制御
,
身体図式
,
前頭-頭頂ネットワーク
,
運動主体感・身体保持感
,
運動学習
Keyword:
姿勢制御と運動制御
,
身体図式
,
前頭-頭頂ネットワーク
,
運動主体感・身体保持感
,
運動学習
pp.1082-1086
発行日 2023年9月15日
Published Date 2023/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551203185
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Point
●運動やそのバランスの評価を行う際,どの感覚モダリティが脳内の身体認知に影響しているのかを考えることが重要である
●身体図式は,運動プログラムの生成において重要な役割を果たす
●理学療法では,適切な固有感覚入力を意識し,段階を踏んで hands-on,hands-offを行うことが重要である
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