特集 睡眠と理学療法の深い関係
睡眠の科学—睡眠研究の最前線とリハビリテーションへの応用の可能性
岡部 雄斗
1,2
,
林 直子
2
,
稲富 宏之
1
,
林 悠
2,3
Yuto OKABE
1,2
,
Naoko HAYASHI
2
,
Hiroyuki INADOMI
1
,
Yu HAYASHI
2,3
1京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻
2東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻
3筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構
キーワード:
睡眠構築
,
恒常性制御
,
体内時計
Keyword:
睡眠構築
,
恒常性制御
,
体内時計
pp.900-907
発行日 2023年8月15日
Published Date 2023/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551203143
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Point
●レム睡眠とノンレム睡眠のそれぞれが身体や脳の健康維持に重要であると考えられる
●「恒常性制御」と「体内時計」の2つの要因によって,睡眠へ移行しようとする「睡眠圧」が決まる
●レム睡眠とノンレム睡眠を制御する脳部位や脳内物質が徐々に明らかになりつつある
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