特集 脳卒中の予後予測と目標設定
脳卒中後運動障害の予後予測と目標設定
久保田 雅史
1
,
橋本 直之
2
,
高田 勇
2
Masafumi KUBOTA
1
,
Naoyuki HASHIMOTO
2
,
Isamu TAKADA
2
1金沢大学医薬保健研究域保健学系
2金沢大学附属病院リハビリテーション部
キーワード:
脳卒中
,
運動障害
,
予後予測
,
回復メカニズム
,
予測ツール
Keyword:
脳卒中
,
運動障害
,
予後予測
,
回復メカニズム
,
予測ツール
pp.642-650
発行日 2023年6月15日
Published Date 2023/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551203080
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Point
●予後を検討するためには,神経障害および運動障害の適切な評価と,それらの回復状況の理解が重要となる
●運動障害の予後予測においては,臨床評価から予測ツールを活用する方法,脳画像に基づく方法などがあり,発症早期から予後予測に活用できる標準的な評価尺度を的確に活用していく
●運動障害の予後予測から,症例ごとの活動・参加レベルの目標を的確に想定し,回復予測や想定される回復ステージに沿った治療プランを考えていく
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