特集 Pusher現象の謎 「傾き」への挑戦—臨床像と治療アプローチ
—Pusher現象の治療—起居・移乗動作へのアプローチ
中山 智晴
1
,
山﨑 裕司
2
Tomoharu NAKAYAMA
1
,
Hiroshi YAMASAKI
2
1須崎くろしお病院リハビリテーション部
2高知リハビリテーション専門職大学理学療法学専攻
キーワード:
起居動作
,
移乗動作
,
Pusher現象
,
応用行動分析学
Keyword:
起居動作
,
移乗動作
,
Pusher現象
,
応用行動分析学
pp.662-667
発行日 2020年6月15日
Published Date 2020/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551201934
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Point
●動作獲得には成功できる難易度の動作練習を繰り返し行う無誤学習が有効である
●Pusher現象を有する片麻痺者に対する起居・移乗動作練習は難易度の低いものから始める
●シングルケースの積み重ねが有効な動作練習を構築する
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