特集 症例から考える脳幹病変へのアプローチ
脊髄小脳変性症・多系統萎縮症
板東 杏太
1,2
,
近藤 夕騎
1
,
有明 陽佑
1
Kyota BANDO
1,2
,
Yuki KONDO
1
,
Yosuke ARIAKE
1
1国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター
2国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター 脳病態統合イメージングセンター
キーワード:
脳幹変性
,
姿勢反射障害
,
起立性低血圧
Keyword:
脳幹変性
,
姿勢反射障害
,
起立性低血圧
pp.425-431
発行日 2020年4月15日
Published Date 2020/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551201866
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Point
●脊髄小脳変性症には,純粋小脳型と多系統型の2種類がある
●多系統萎縮症は,多系統型の代表例であり脳幹変性を伴う
●姿勢反射障害,自律神経症状は脳幹病変の症状で特徴的であり,十分に評価する必要がある
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