特集 地域包括ケアシステムと小児理学療法
訪問系小児理学療法と社会参加支援—18歳を過ぎてからの動向—スマイル訪問看護ステーション利用者から
直井 寿徳
1
Toshinori Naoi
1
1スマイル訪問看護ステーション
キーワード:
高等部
,
卒後進路
,
その子とその家族の生活
Keyword:
高等部
,
卒後進路
,
その子とその家族の生活
pp.1015-1020
発行日 2015年11月15日
Published Date 2015/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551200376
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はじめに
近年,小児を対象とする訪問看護,訪問リハビリテーションは飛躍的に増えてきた.そんななか,スマイル訪問看護ステーション(以下,当ステーション)は2000年12月に小児を中心にサポートしようと開設された.開設当初の利用者は1名だったが,現在では200名以上が利用している.本稿では,利用者への直接のアプローチだけでなく,在宅支援でどのように「その子とその家族」を支援するか,その考え方を症例を通して紹介する.
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