学会印象記
—World Confederation for Physical Therapy Congress 2015—世界は身近になってきている
甲田 宗嗣
1
Munetsugu Kota
1
1広島都市学園大学健康科学部リハビリテーション学科
pp.731-733
発行日 2015年8月15日
Published Date 2015/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551200292
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学会の概要
4年に1回開催されているWorld Confederation for Physical Therapy Congress(WCPT学会)2015が,今年はシンガポールで行われ,参加する機会を得ました.シンガポールは赤道からわずか140kmほど北に位置しているほぼ赤道直下の国だけあって,1日の気温は25〜30℃くらい,2日に1回程度はスコールに見舞われるという常夏の気候でした.
シンガポールの国土は小さく,日本でいえば東京23区や琵琶湖と同じくらいの面積だそうです.学会が行われたのはシンガポール島の南部に位置するSuntec Singapore Convention and Exhibition Centreというコンベンションセンターです.会場の1,2階はショッピングモールやフードコートがある複合施設で,正面入り口には2階天井付近まで及ぶ超巨大液晶パネルがありました.その液晶パネルに大きく「WCPT2015」と書かれているのを見て一気にテンションが上がりました.
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