特集 姿勢と歩行—理学療法士の診るべきこと
EOI(essences of the issue)
pp.3
発行日 2015年1月15日
Published Date 2015/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551200085
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「姿勢」と「歩行」は相互に関連し合い,多くの身体機能に影響を受ける.理学療法士が歩行に介入するとき,必ず同時に姿勢も診る.正常運動学と異なる姿勢や歩行運動であっても,生理的変化・病態に伴う異常・そして非生理的な状態への適応の混在したすがたであるケースも多い.歩行異常が単一の機能的問題に起因するとは限らない.「姿勢と歩行」へ介入する専門職として,理学療法士に必要な知見・みかた・考え方をまとめた.
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