-------------------- 
                        
                        
                
                  
                  
                  
                  
                            
                                    
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    編集後記
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                高橋 哲也
                                            
                                            
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.1048
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 2013年11月15日
                  Published Date 2013/11/15
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551106482
                
                - フリーアクセス
- 文献概要
- 1ページ目
WCPT-AWP,ACPT学会は盛会のうちに幕を下ろした.1,057名の参加者のうち471名が日本からの参加であったことから,台湾理学療法士協会から深い感謝の言葉をいただいた.学会で目に付いたのは,日本人若手理学療法士の積極的な学会参加である.日本人の多くは英語を苦手としているためか,これまで経験した理学療法関係の国際学会では参加登録者に比して会場で会う日本人の少なさに興ざめしていたが,親日的で母国語が同じく英語でない台湾での学会ということもあってか,ポスター会場は大変な賑わいであった.
世界はまさにグローバル化の真っただ中.現在,その必要性を感じようと感じまいと,今後はいやでも世界に目を向ける必要に迫られる.時に日本の独自路線や独特な発展はグローバル企業のビジネスマンや大学の知識人からは「ガラパゴス化」と揶揄される.今回のWCPT-AWP,ACPT学会での光景は,20年後の理学療法にわずかながら期待が感じられるものであった.

Copyright © 2013, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.


