Treasure Hunting
勤労者医療の場に理学療法の存在感を!―砥上恵幸氏(労働福祉事業団山口労災病院勤労者リハビリテーションセンター)
編集室
pp.819
発行日 2001年11月15日
Published Date 2001/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551105924
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今月の登場人物は山口県士会長の砥上恵幸氏である.理学療法関連の各級機関の役員を長年務めておられるから,どこかであの円満なお顔にお目に掛かった読者も多いことと思う.
砥上氏は昭和35年,福岡県大牟田市生まれの41歳.大方の読者はご存じないだろうが,「60年安保闘争」と三池炭鉱の長期ストライキで日本中が騒然としていた年が昭和35年である.産炭地の大牟田は不況のどん底,ご両親は散髪屋の3男坊として生まれた氏に,せめて名前くらいは幸せに恵まれるようにと「恵幸」と名づけたそうだ.
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