特集 回復期リハビリテーション病棟
回復期リハビリテーション病棟をめざして―チーム内の理学療法士の役割
楢山 浩生
1
,
平岡 幸雄
1
,
中根 理江
1
Narayama Hirotake
1
1医療法人渓仁会定山渓病院リハビリテーション部
pp.183-185
発行日 2001年3月15日
Published Date 2001/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551105764
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
はじめに
2000年4月の診療報酬改定で「回復期リハビリテーション病棟」(以下,回復期リハ病棟)が新設され,リハビリテーション(以下リハ)をうける患者・家族にとって大きな転機が訪れたといえる.
在宅支援を目標に濃密なリハを展開するため,当院においても,「回復期リハ病棟」の開設に向けて2000年2月より準備を進めてきた.本稿では,開設準備の経験をふまえて,理学療法士(PT)としての反省点と「回復期リハ病棟」におけるPTの役割についてチーム全体で検討してきた内容を紹介することにしたい.
Copyright © 2001, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.