TREASURE HUNTING
地域にあって理学療法の「重み」を痛感―竹内義享氏(竹内整骨院)
編集室
pp.521
発行日 1998年7月15日
Published Date 1998/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551105707
- 有料閲覧
- 文献概要
理学療法士にして鍼灸師,柔道整復師にして福井医療技術専門学校非常勤講師(運動学),はたまた福井医科大学解剖学講座(1)で筋組織の研究に従事.そのうえ,町の委託をうけて機能訓練事業や訪問指導にも出掛けられるというから,竹内義享氏の生活ぶりは凡人の想像を超えるものがある.つまり,理学療法士として体の機能解剖から地域保健・福祉にまで,そして鍼灸師として痛みと除痛にと,関心のひろがりは止まるところを知らないのである.それだけではない.鍼灸師,柔道整復師の資格をいかして整骨院を開業されているというから,進取の気象に満ち満ちた人物という見立ては間違いあるまい.
Copyright © 1998, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.