とびら
地域療育 in 病院
雑賀 あい子
1
1高砂市民病院リハビリテーション室
pp.77
発行日 1999年2月15日
Published Date 1999/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551105235
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小児科の医師から「小児のリハビリを開始したい」との誘いがあり,長年勤めた隣の街の肢体不自由児通園施設から現在の病院へ移って3年が経った.不安もあったが,付き合いが深くなっていた高砂市の子ども達が療育サービスの乏しい環境で苦労しているのを知っていたので決意した.最近では,院内での小児理学療法の立場も定着し,関連機関とのつながりもできて,治療に通ってくる子ども達も増えてきた.そんな時期に病院のなかで感じたことをいくつか書いてみる.
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