入門講座 国際会議に役立つ英語表現・1
日本の理学療法を語る
坂本 年将
1
,
内山 靖
2
1マサチューセッツ工科大学脳・認知科学科
2群馬大学医学部保健学科理学療法学専攻
pp.58-62
発行日 1999年1月15日
Published Date 1999/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551105230
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連載にあたって
国際会議に役立つ英語表現について4回連載でお届けします.本連載では,主に具体的な会話や通信例(スキット)を通して,英語表現の実際を体得して頂ければ幸いです.
スキットの日本語に対する英訳は意訳です.登場する話し手の意味するところに応じているため,必ずしも日本語には対応していません.これは日本語で「申し訳ございませんが」という文脈でも英語では必ずしも“I'm sorry.”と言わなかったり,逆に英語の“Have a nice day.”を「良い1日を」と訳すと日本語会話では少し気障に聞こえるように,辞書で対応する言葉を繋ぎ合わせるだけでは話のニュアンスは表現できないからです.「日本語でこう言いたい時には英語ではどうなるか」を,スキットを通して研究して頂ければ幸いです.また,繰り返しスキットを読むことで,英語のリズムも学んで頂きたいと思っています.
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