とびら
重症心身障害児施設の現状を憂える
安藤 了
1
1島田療育センターリハビリテーション部
pp.511
発行日 1995年8月15日
Published Date 1995/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551104345
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私が理学療法士となって,早いもので22年となる.むろん,私より経験豊富な先生は大勢おられるが,この機会に私の22年間を振り返ってみたい.
最初は総合病院に入り,約4年間をそこで過ごした.整形外科を中心とした仕事であったが,整形外科部長が素晴らしい先生で,沢山の資料を貸していただいたり,様々な手術を見せていただいた.見学しにくい手術は手を止めて私を傍に呼び寄せ,細かく説明してくださった.このことが,その後の訓練に非常に役立ったことを覚えている.私の希望を入れて整形外科以外の関わりも手配してくださり,ICUなどを含めて,多くのことを学ばせていただいた.
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