プラクティカル・メモ
ソフトシーネを利用した簡易ラセン形装具
仲川 安弘
1
1平井病院理学診療科
pp.208
発行日 1995年3月15日
Published Date 1995/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551104251
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1.製作の動機
日常の理学療法において,本格的装具を作るほどではないが,手近な材料で作製法が簡単,しかも脱着が容易な固定,矯正器具がほしいという場面がしばしばある.例えば①症状・障害変化が早く,リアルタイムな装具調整が必要とされる場合,②装具の完成に日時をかけたくない場合,③医療費での装具代金の個人負相をより少なくしたい場合,などである.
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