プログレス
最近の補聴器
小寺 一興
1
1帝京大学医学部耳鼻咽喉科学教室
pp.705
発行日 1993年10月15日
Published Date 1993/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551103849
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Ⅰ.初めに
補聴器の開発においては,本体が小型であること,電池が低電圧で容量が小さいことなどが技術上の大きな制約となる.それにもかかわらず,最近の補聴器ではディジタル技術を応用する面で進歩が著しい.ここでは,補聴器調整の過程の簡易化を含めて,ディジタル技術を利用した最近の補聴器について解説する.
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