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編集後記
鶴見 隆正
pp.878
発行日 1992年12月15日
Published Date 1992/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551103658
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月日の経つのは早いもので,第26巻の最終号をお届けします.
今年は人の死に関する報告が相次ぎ,1月には臨時脳死及び臓器移植調査会が「脳死を人の死」と答申し,3月には日本医師会生命倫理懇談会が末期医療の定義を「患者が死の病で病床に就いてから死を迎えるまでの医療で,その期間は6カ月程度,またはそれより短い」としたことは高度医療技術,延命医療における医倫理から生命倫理を再考する機会をわれわれに提供しています.
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