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編集後記
鶴見 隆正
pp.802
発行日 1991年11月15日
Published Date 1991/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551103402
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高齢者保健福祉推進十カ年戦略(ゴールドプラン)が昨年から実施され,それに伴う理学療法士,作業療法士の大幅な需要が生じたため,「理学療法士及び作業療法士の需給計画の見直しに関する意見書」が8月に公表された.1995年までに理学療法士の年間入学定員を1125名から2800名と倍以上にして,1999年には理学療法士を23800名にするものである.当然,長期展望を視座した卒前・卒後教育の体制作りが緊要となるが,同時に少人数職場とりわけ若い理学療法士の一人職場が急増することは明白だけに,治療技術の研鎖もさることながら職場運営の在りかたが重要となってくる.そこで今月号の特集は「職場運営の見直し」「ホームプログラム」の二本立てとした.
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