理学療法学科新入学生のための学生生活オリエンテーション
理学療法学科における学生指導の要点
米澤 久幸
1
,
近藤 登
1
,
渡邊 潤子
1
,
斎木 しゅう子
1
1国立療養所東名古屋病院附属リハビリテーション学院
pp.283-285
発行日 1991年4月15日
Published Date 1991/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551103254
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Ⅰ.初めに
理学療法士を養成する3年間の期間を短いと考えている理学療法学科の教官は,少なくないであろう.量より質の理学療法教育が強調され,四年制大学化の方向性が確認されて久しくなるものの,一方では最近の社会情勢から理学療法士の需要がふえ,早期育成が望まれている(?).このような状況の中,理学療法教育に携わる私達教官は,より良い理学療法士の卵を養成するべく(少なくとも自分たちからみて),試行錯誤しながら反省を重ねている.ここでは,理学療法教育と学生指導に対する私たちの考えを述べてみる.
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