PT最前線
患者さんに必要な存在として―多面的な活動の成果を活かす 鈴木正彦氏/<証言>兄貴にように頼もしい存在
奈良 勲
1
,
本誌編集室
1金沢大学医療技術短期大学部
pp.200-201
発行日 1991年3月15日
Published Date 1991/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551103229
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ワープロもパソコンも早期に使いこなしてきた.とても頭の中身が柔らかい.人との対応も,多くの経験の中から会得されたもの.第2回の国家試験で,理学療法士の資格を得た.受験資格を得るための講習会も,国家試験も自施設,国立身体障害者更生指導所で行なわれた.特に国家試験の実技の際には,「普段使ったり見ている装具や器械だったから有利だった.」とは言っても,当時の合格率は10%に満たない難関だった.浪人して,家族と別れて東京に居続けになる人もあり,現在とは大違い.
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