短報
立位における重心動揺と姿勢評価
田代 勝範
1
,
仲沢 仁
1
,
内 昌之
1
,
藤井 克仁
1
,
坂本 美喜
1
,
原田 孝
2
1東邦大学医学部付属大森病院整形外科理学療法室
2東邦大学医学部付属大森病院整形外科
pp.131-133
発行日 1991年2月15日
Published Date 1991/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551103210
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Ⅰ.初めに
人は,狭い支持基底面で安定した立位姿勢をとっている.安定した立位姿勢は,さまざまな動きを可能にするもっとも基本的な要素であり,その背景に種々の姿勢調節機構が作用している.今回,われわれは重心動揺計を利用して,静的立位姿勢の評価と構築的因子の関与の検索を試みたのでここに報告する.
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