学会印象記
―第47回日本理学療法学術大会―まさに過渡期! 理学療法士の今後を考える
小西 聡宏
1
1横浜市立大学附属病院リハビリテーション科
pp.820-821
発行日 2012年9月15日
Published Date 2012/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551102402
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異国情緒あふれる街,おしゃれな街の代名詞であり,なんとカラオケの発祥地(初めて知りました)である神戸市で2012年5月25日から27日までの3日間にわたり,第47回日本理学療法学術大会が開催された.天候もよく,また会場となった神戸ポートピアホテルと神戸国際展示場は大変利便性が良く,参加者は6000名を超え盛況であった.
本大会のテーマは「プロフェッション! 新たなるステージへ」.多様化する社会情勢の中で理学療法士に求められる役割はますます大きくなっており,そうした現状を踏まえ,「理学療法士の未来像」「次世代へ託すものは何か」に焦点を当て,専門性を活かし新たなる変革を模索するシンポジウムが組まれ,議論された.
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