学会印象記
―第42回日本理学療法学術大会―リバーサイドから飛躍への挑戦
古川 順光
1
,
竹井 仁
1
1首都大学東京
pp.660-661
発行日 2007年8月15日
Published Date 2007/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551101005
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2007年5月24~26日までの3日間,「飛躍への挑戦―アウトカムの検証―」というテーマで,黒川幸雄大会長のもと第42回日本理学療法学術大会が開催されました.近年,科学的な根拠に基づく医療(EBM),すなわち定量的,組織的かつ系統的に治療根拠の提示が求められるようになってきています.しかしわれわれの理学療法分野では,基礎的な研究と臨床研究のデータの蓄積や臨床応用の実践はまだまだ不十分であり,さらに検証を進めていかなければならない,それがさらなる飛躍へとつながっていくのだと,改めて実感させられる学術大会でした.本大会に参加した印象などについて,第44回大会準備委員長の竹井と委員の古川より報告させていただきます.
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