学会印象記
―第40回日本理学療法学術大会―40周年記念大会―創造からさらなる飛躍へ
大西 秀明
1
,
相馬 俊雄
1
1新潟医療福祉大学
pp.704-705
発行日 2005年8月1日
Published Date 2005/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551100149
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平成17年5月25日から28日までの4日間,大阪中ノ島に位置する大阪国際会議場にて「臨床的感性からの創造」というテーマで第40回日本理学療法学術大会が開催された.「40年記念大会」に相応しい充実した大会で,日本の理学療法の歴史を感じ,文化的であり,かつ華やかな大会だという印象が残った.そういった意味でも大阪府という地が非常に適していたように感じた.同時に「臨床的感性」を再考させられた大会でもあった.
大会長基調講演
林 義孝大会長の基調講演は,今大会のテーマである「臨床的感性からの創造」をどのように捉えていくか,テーマを設定するまでの経緯やその意味するところについて,模式的なイラストや写真などをスライドに多く取り入れ,大変わかりやすい講演であった.
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