文献抄録
頭蓋内出血による注意障害を有する患者のバランスと歩行のためのリハビリテーション
藤井 浩一
1
1西日本リハビリテーション学院
pp.887
発行日 2004年10月1日
Published Date 2004/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551100586
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中枢神経系障害患者は,しばしば,日常生活動作そして歩行に影響を及ぼす注意障害を示す場合が多い.そこで,今回の症例報告では,頭蓋内出血後で注意障害を有する患者のバランスと歩行を改善するための理学療法について述べる.
症例紹介
患者は動静脈奇形(AVM)による続発性頭蓋内出血の診断をもつ16歳の男性であった.
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