学校探検隊
元気な名古屋からはばたきます
齋木 しゅう子
1
,
田町 淳
1
1独立行政法人国立病院機構東名古屋病院附属リハビリテーション学院
pp.986-987
発行日 2005年11月1日
Published Date 2005/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551100204
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学院の特色
本学院は,厚生省(当時)で4番目の養成校として昭和54年4月,東海地区で初めて開設されました.平成16年4月からは独立行政法人化により設置主体は厚生労働省から独立行政法人国立病院機構になりました.国立病院機構は,結核,がん,循環器病,重症心身障害,筋ジストロフィー,神経難病等の重要で国民の関心が高い疾患や地域のニーズにあった医療の提供を目指し,全国146病院のネットワークを活かし医療の質の向上,研究に貢献しています.
学院は機構内で臨床を経験した者が教員に,また教員経験者が機構内の各施設のリハビリテーション部門統括者として勤務し,教育と臨床間の異動を通して臨床現場(機構内の臨床)と密な関係にあります.今の職務は教員ですが元々皆,臨床が大好きな理学療法士・作業療法士です.1日を白衣で過ごし,病院のリハビリテーションセンターをいつでも訪れることができます.国立病院機構のフィールドの広さ,教育と臨床現場の密接な関係が,国立病院機構附属の学院としての最大の強みと感じています.
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