学会印象記
―第20回日本義肢装具学会学術大会―近未来の義肢装具
金井 章
1
1星城大学リハビリテーション学部
pp.366-367
発行日 2005年4月1日
Published Date 2005/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551100077
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第20回日本義肢装具学会学術大会が2004年11月20,21日の2日間,名古屋市の名古屋国際会議場で開催された.今回,本学会に参加する機会を得たので,その状況と感想を報告したい.
現在(2004年11月現在)愛知県では,来年度(2005年度)に開催される愛・地球博(愛知万博)の準備が着々と進められており,それに合わせて空港をはじめとした,高速道路,鉄道などの交通網の整備が進められている.この愛・地球博は,“自然の叡智”をテーマとして,自然のもつすばらしい仕組みと,いのちの力から,21世紀の地球社会を考え,作っていこうというものである.そのような背景からか,第20回となる記念すべき大会が「近未来の義肢装具」というテーマのもと,20年前に第1回目の学術大会が行われた同じ名古屋で開催された.
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