学会印象記
第20回日本義肢装具学会学術大会
牧野 健一郎
1
1産業医科大学リハビリテーション医学教室
pp.289-291
発行日 2005年3月10日
Published Date 2005/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552100071
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2004年11月20日と21日の2日間にわたり,名古屋国際会議場で第20回日本義肢装具学会学術大会が開催された.今回の大会長は労災リハビリテーション工学センター髙見健二先生で,20回目の記念大会としてこれまでにないご苦労もされたとおうかがいしていた.
まず会場に入り感じたことは,たいへん規模の大きな会議場で,建物の構造上,会場間の往来に少々の慣れが必要であったことである.これは,けっして案内が不十分であったと言うわけではなく,レストランが別棟になるため昼食をとったあと会場に戻る際に,最短と思い向かった道順が最短ではなかったり,建物のなかでも連絡通路を通る際に案内表示をしっかり見ずに勘で進む傾向にある私の場合,あらぬ方向に向かってしまい行き止まりであったことが何度か続いたということで,案内板に注目して移動し始めてからはスムーズに移動できたことをお断りしておきたい.
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