Laboratory Practice 血液 骨髄塗抹標本の見かた
異常細胞の見かた・3 リンパ球系の異常
1.数の増加 慢性リンパ性白血病
大畑 雅彦
pp.996-999
発行日 2001年7月1日
Published Date 2001/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543905951
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形態学的所見(図1)
直径15μm前後の小型リンパ球が増多している.顆粒球系幼若細胞は,この視野に認められず,リンパ球の形態学的特徴からも成熟リンパ球の相対的・絶対的増加が考えられる.
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